JavaScriptを有効にしてください

セルフダーマペンをやってみた

 ·  ☕ 7 分で読めます  ·  🏆 トロフィーガール
麻酔クリーム

ダーマペン

細い針で表皮に無数の穴を開けて傷をつけて、その傷と一緒に「お肌トラブル」の回復も促すことができる、肌をキレイにする治療。

期待される効果

これらを目立たなくする↓

  • 毛穴の開き
  • クレーター
  • シワ
  • ストレッチマーク(妊娠線)

リスク

この治療をすることで別のトラブルが発生する可能性がある

  • 色素沈着
  • 肝斑の悪化
    (この傷と一緒に回復を促すクレーター治療とかは、できれば若い時にやったほうが効果が大きそうだよね)

おうち(セルフ)でやるデメリット

美容皮膚科の方がノウハウがあって、資格を持った人が良い施術をしてくれるでしょう。
もっと性能の良いマシーンで施術してくれるでしょう。
万が一のことがあった場合に美容皮膚科が治療費を補償してくれるかもしれない。(取り合ってもらうのが面倒臭そうだけれど…)

おうちで、セルフでやるメリット

痛かったら止められる

麻酔効いてるか自分で確認しながら進められるので、完全無痛にできる

麻酔の効きが薄そうなパーツが見つかれば、そこは適宜避けられる。

思う存分冷やせる

  • 熱感、ヒリヒリが収まるまで90分ほどかかる。
    家なら(ベッドでごろごろしながら)で冷やし放題。
    火傷も流水で長い間(15分以上)冷やした方が治りが早かった。長い時間冷やせるメリットは大きいと思う。
  • 美容皮膚科だと冷却はたいてい10分。
  • 傷があって炎症してるなら、せめてヒリヒリが治まるまではずっと冷やした方が良いと考える。

寝る前にやれば、一切日焼けせずに済む

  • 美容皮膚科で施術後の帰りは日焼け止めクリーム塗って帰れないと思う。日焼け止めクリームは傷が塞がる10時間後からOKになるんじゃないかな?家で夜施術すれば、傷が塞がるまでの日焼けクリーム塗れない時間は太陽に当てないで済む。

自分が好きな日程でできる。スケジュール合わせなくていい。

麻酔クリームとかを拭き取るとき好きな素材で、好きな優しさで拭える。

(美容皮膚科で擦って拭き取られたとか言う声を聞いた)

注意

これを守れない人はダーマペンはNG

他の肌治療・美容との兼ね合いに注意!

医療脱毛・トレチノイン・ハイドロキノン・アダパレン(=ディフェリンゲル)とは前後1週間開けたほうが良さそう。担当医に聞いてみる必要があります。

患部を触らない・擦らない・掻かない・日焼けさせない

どんなに痒くてもも触らないと誓える者だけがこの攻めの美容に挑戦しよう。

必要なもの・費用について

セルフダーマペンは11000円ほどから始められる。 主に本体(たいてい針がいくつかセットについてくる)と麻酔クリームがあればは家にあるものでできる。
1回あたりは3000円くらい。 消耗品の麻酔クリーム900円+針400円+本体代を(5回くら使うとして)1600円分計上。

アイテム価格備考
ダーマペン本体8000円
(替えの針チップ)2000円/5こセット本体に付属されてる。
消耗品。回数を重ねるなら別途購入。
麻酔クリーム2700円/30g(900円/1回分)1回10gまでなので3回分
(美容液)1000円~3万円施術中に使う。なくてもいい。
(パック)300円~1000円施術後に使う。なくてもいい。
保湿剤[=ワセリン]-
保冷剤-凍っても柔らかいやつがフィットしておすすめ
ラップ-

アイテムについて()になっているものは、なくても施術できる。

↓のツイで紹介しているマナトさんと性格が似てるせいか、私も針は消毒をしない派(毎度新品の針を使う)。

また、私は美容液(ダーマヒール・ヒトプラセンタジェル)の効果に懐疑的なので使いません。
むしろ肌には良くないんじゃないかな?お肌弱いので、ふつうに刺激になりそう。
傷口に塗るものだから、普通の怪我と同じように扱いたい。
良いエビデンスがあったらTwitterでぜひぜひ教えて下さい。

セルフダーマペンのやり方

  1. 冷凍庫に氷、冷蔵庫にパックを用意
  2. 洗顔
  3. 麻酔クリームを塗ってラップをする。60分放置
  4. 針を刺す部分だけちょっとずつパックを外して麻酔クリームを拭き取る
  5. 針の長さの設定を確認して刺す
  6. 血を拭き取る
  7. パックと氷で冷やす
  8. ワセリン
  9. (私オリジナルの工程)ワセリンの上にラップをして氷で引き続き冷やす

コツ・ポイント・注意

患部を触らない・擦らない・掻かない・日焼けさせない

どんなに痒くてもも触らないと誓える者だけがこの攻めの美容に挑戦しよう。 これがこの治療(美容)の一番のポイント。

1回あたり麻酔クリームの量には限度がある

麻酔クリーム(racser、ラクサール 5%)は1回で10gまで。
10cmx10cmに1g。なので30cmx30cmくらいの面積までならOK!

部位によって針を刺す深さを変える

目的の症例に合わせて深さを変える必要がある。
部位に合わせて深さを変える必要がある。


今回はクレーター治療に顔(おでこ・ほほ・鼻)とストレッチマーク治療にふとももを施術した。
それぞれの部位にダーマペンで何ミリの深さで施術したかは↓の通り。

施術にかかる時間

今回はクレーター治療に顔(おでこ・ほほ・鼻)とストレッチマーク治療にふとももを施術して、3時間ほど

経過(ダウンタイム)(DT)

経過時間ようす
~30分熱感・ヒリヒリ・赤み
60分後ヒリヒリ・赤み。皮膚が薄い部分は熱感。
90分後赤み。頬だけヒリヒリ
10時間後(ここで傷がふさがる。日焼け止め塗ってOK)
赤み。太もも・頬がかゆい
24時間後わからないくらいの赤み・保湿してれば痒くない
2日後なにかが触れると痒い
3日後ほぼ無症状(保湿はしっかり続ける)

アフターケア

乾燥予防をしっかり(オイル、ワセリン)。一日4回以上塗り直していた。
日焼け止めは施術6時間後以降から。毎日日焼け止めを塗る。室内にいても、どんな天候でも。

効果・施術頻度

クレーター治療なら、月1回ほど施術を半年ほど続けると、少し良くなってると感じることができるらしい。

おわりに

医療脱毛契約中なので、タイミング見計らってゆるく進めていきます。

共有

トロフィーガール
著者
トロフィーガール
もっと前から知りたかったことをまとめます。健康・美容ヲタク。アトピー歴26年目。自律神経失調。スキルを身につけるの大好き。近年はペン字と楽器とガーデニングと俳句。